Lbose、首都圏企業の正社員採用/フリーランス活用状況を調査

2022.02.28
首都圏企業の人事担当者が対象

株式会社Lboseは、インターネット調査『企業の正社員採用状況・フリーランス人材の活用意向調査』を実施し、その結果概要を2022年2月25日に発表した。

同社は、フリーランスを中心とするメンバーによって企業のデジタルプロダクト開発を支援している企業。同調査は、首都圏1都3県の企業に所属する人事担当者を対象として同年2月に実施され、400人より回答を得ている。

66%の人事担当者が正社員採用に苦戦

同調査は、首都圏企業が人材活用について持つ意向を明らかにすべく実施された。

「現在、正社員採用に苦戦していると感じますか?」という質問に対しては、66%の人事担当者が「苦戦している」と回答。苦戦の理由としては、「自社の給与水準と、採用市場にいる人材の単価が合わない」という回答が41.5%を占めて最多となっている。

正社員採用のメリットについても訊ねると、「継続的に働いてもらえる」が47.0%でトップとなり、次点には「自社の仕事に集中してもらえる」「会社への帰属意識が高い」という回答が並んだ。

正社員の代替手段、「フリーランス活用」は20%

調査では、正社員採用が厳しくなった際に選ぶ代替手段についても質問。結果は、「人材派遣・契約社員活用」という回答が51%で最多となっている。「フリーランス活用」は、20%に留まった。

なお、「フリーランス活用」を選択しなかった対象者にその理由も訊ねると、「なんとなく・とくに理由はない」という回答が26%で最多となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社Lbose
https://www.lbose.co.jp/

​企業の約7割が正社員採用に苦戦も、代替手段としてのフリーランス活用意向は2割程度 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd

記事をシェアする

石藤明人
石藤明人