ワークポート「副業経験」調査、96%の経験者が「良かった」と回答

2022.02.10
20代~40代のビジネスパーソン539人が回答

株式会社ワークポートは、「副業経験」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2022年2月9日に発表した。

同社は総合転職エージェントであり、今回の発表は2月9日が「副業の日」であることに因み実施されたもの。調査は、同社を利用する20~40代のビジネスパーソンを対象として同年1月27日~2月3日に行われ、539人より有効回答を得ている。

副業、32.7%が「経験がある」

調査ではまず、副業経験の有無を訊ねている。結果は、全体の32.7%が「経験がある」と回答。また、副業経験者の中で現在も副業を継続している人の比率は、55.1%となった。同社は、副業経験者の半数が副業を自身のワークスタイルとして確立した可能性を示唆している。

副業経験者には、副業を行う理由も複数回答形式で質問。結果は、「収入を増やしたい」という回答が77.3%で最多となった。39.8%の「スキルアップしたい」など次点の回答を大きく引き離しており、「収入」が副業の動機となっていることが明らかになっている。

96.0%が「副業を経験して良かった」

調査では、副業経験者に対して「副業をして良かったか?」という質問も行われた。結果は、経験者の実に96.0%が「副業を経験して良かった」と回答。「良かった」理由としては、大多数の人が収入アップとスキルアップを同時に図れることを回答している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

【調査報告】2月9日は「副業の日」 社会人の「副業経験」について – 株式会社ワークポート
https://www.workport.co.jp/corporate/news/detail/783.html

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石藤明人
石藤明人