テレワークと勤怠管理調査、業績が上がった企業の約8割が勤怠管理を徹底

2021.12.19
テレワーク実施32.8%

株式社ソウルウェアは、「アフターコロナにおける企業の働き方」に関する実態調査を行い、2021年12月16日に結果を発表した。勤怠管理はタイムカードや紙が6割を占めている。

同調査は、20~60代の会社員542名の回答をまとめたものだ。現在、テレワークを「実施している」との回答は32.8%、そのうちテレワークを「継続する、する予定」との回答は90.1%であった。

継続の理由と不満は?

継続の理由には「業務に支障がなかった」59.1%、「社員から好評だった」33.8%、「生産性が上がった」29.2%、「残業が減った」26.6%などだ。

テレワーク経験者に不満があるか聞いたところ、「不満がある」との回答は59%、年代別でみると20代、30代が高い割合で、オン・オフの切り替えが難しい、生産性が低下した、孤独を感じるなど精神的なものが上位に上げられている。

勤怠管理方法は、「タイムカード」が26.4%、「クラウドツール」が20.9%、「パソコンの起動時間」が14.8%となっている。

テレワークの勤怠管理はクラウドツールが多い

テレワークをしていると回答した人の勤怠管理は、「クラウドツール」34.5%、「自社開発ツール」22.8%、「パソコンの起動時刻」24.6%、テレワークをしていない人の管理は「タイムカード」48.5%、「クラウドツール」38.9%、「パソコンの起動時刻」26.9%だ。

コロナ禍での勤務先の業績が「上がった」と回答した人は20%、そのうち82%が勤怠管理を徹底していると回答している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式社ソウルウェアのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000039533.html

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高野勤一
高野勤一