「2022年のミドルの求人動向」調査、8割のコンサルタントが求人増加を予想

2021.12.02
『ミドルの転職』で転職コンサルタント175名が回答

エン・ジャパン株式会社は、「2022年のミドルの求人動向」に関する調査を実施し、その結果概要を2021年12月1日に発表した。

この調査は、同社がいわゆる「ミドル世代」に向けて運営している求人情報サイト『ミドルの転職』において、同年11月に実施されたもの。同サイトを利用する転職コンサルタント175名から、有効回答を得ている。

「景気回復の兆しが見えてきた」

調査ではまず、ミドル人材を対象とする求人募集が2022年にどう変化すると思うかを、転職コンサルタントに訊ねている。結果は、80%が「増加すると思う」と回答。増加を予測する理由としては、「景気回復の兆しが見えてきたため」という答えが51%で最多となっている。

求人募集増加が予想される企業タイプについても訊ねると、最も多い回答は71%の「中堅・中小企業」となった。業種については62%の「IT・インターネット」が、職種では41%の「技術系(IT・Web・通信系)」が、そしてポジションでは68%の「課長クラス」という答えが、それぞれトップとなっている。

「コロナ後」を見据えた下準備としての求人が増加

調査では、「2022年がミドル人材にとって転職に適した年だと思いますか?」という質問も行われた。結果は、86%が「思う」と回答。転職に適する理由としては、ゼネラリストタイプの求人増加や、「コロナ後」を見据えた下準備としての求人増加などが挙がっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

転職コンサルタント170人に聞いた転職市場予測 「2022年のミドルの求人動向」調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2021/27886.html

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