レバレジーズ「ハタラクティブ」、コロナ禍の未経験者採用の実態を調査

2021.10.19
コロナ禍で未経験者採用はどう変化したのか

レバレジーズ株式会社は、同社運営サービス『ハタラクティブ』において「未経験者採用に関するアンケート」を実施し、その結果概要を2021年10月18日に発表した。

『ハタラクティブ』は、フリーター/既卒/第二新卒向けの就職支援サービス。今回の調査は、未経験者採用を行う企業の中途採用担当者362人を対象として同年8月に実施され、コロナ禍で未経験者採用がどう変化したのかをあぶり出している。

全体の51%が「変化は感じない」と回答

同調査ではまず、コロナ禍において未経験者の採用のしやすさに変化があったかどうかを質問。結果は、全体の51%が「変化は感じない」と回答した。企業規模別に見た場合、規模が小さいほど「変化は感じない」という回答が増え、大きいほど「採用しやすくなった」という回答が増える傾向だった。

コロナ禍の以前/以後で未経験者の中途採用数が変化したかどうかも、同調査では質問が行われた。結果は、全体の67.4%が「変わらない」と回答。企業規模別に見た場合、規模が小さいほど「変わらない」と回答し、大きいほど「採用枠を増やした」と回答した。

今後の未経験者採用数「変わらない」50.8%

調査では、今後の未経験者の中途採用数についても質問している。結果は、「変わらない」という回答が50.8%で最多となった。「減らす」という回答は6.4%となり、未経験者採用に対してコロナ禍はマイナスの影響を与えていないことが明らかになっている。

これらの結果から同社は、多くの企業がコロナの影響下でも未経験者採用を続けており、終息後には未経験者採用数の増加も期待できると考察している。

(画像はプレスリリースより)
(データはハタラクティブ調査)

▼外部リンク

未経験者の中途採用状況、採用担当者362人に調査 – レバレジーズ株式会社
https://leverages.jp/news/2021/1018/2776/

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