「ミドルの転職」、コロナ後におけるミドル世代のUターン・Iターン転職を実態調査

2021.05.31
転職コンサルタント200名が回答

エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『ミドルの転職』にて「ミドル世代のUターン・Iターン転職」に関する調査を実施し、その結果概要を2021年5月28日に発表した。

『ミドルの転職』は、いわゆるミドル世代の転職/採用を支援する求人情報サイト。今回の調査は、同サイトを利用している転職コンサルタントを対象として実施され、200名より有効回答を得ている。

テレワークの普及が大きく影響

調査では、「コロナ禍以前と比較して、ミドル人材を対象とした地方の求人数は変化していると感じますか?」と質問。結果は、7%が「増えていると感じる」、25%が「どちらかと言えば増えていると感じる」と回答した。

「増えている」と回答した人には、その理由も訊ねている。結果、「テレワークの普及により都市に住む人材の採用が可能になったため」という回答が56%で最多となった。

求人数の増加を感じるポジションについては、50%の「課長クラス」や44%の「主任・係長クラス」41%の「役職なしのスペシャリスト」が上位にランクイン。職種については、38%で「技術系(IT・Web・通信系)」がトップとなっている。

地方への転職を希望するミドル人材が増加

調査では、Uターン・Iターンなど地方への転職を希望するミドル人材が、コロナ禍を経て増加したかどうかについても訊ねている。

結果、56%「増えていると感じる」と回答。増加の理由としては、テレワークの浸透やコロナの感染対策、都心での勤務/居住にとらわれない考え方が定着しつつあることなどが、挙げられている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

転職コンサルタント200人に聞いた!「ミドル世代のUターン・Iターン転職」調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2021/26156.html

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