キャスター、リモートワークの働き方に関するアンケートを社内メンバーに実施

2021.04.09
リモートワークが採用のアドバンテージになるのか

株式会社キャスターは、社内メンバーを対象として「働き方に関するアンケート」を実施し、その結果概要を2021年4月8日に発表した。

同社は、宮崎県西都市に本社を置き、全国47都道府県にてリモートで働く700名以上のメンバーを擁する企業。今回の調査は、リモートワークが採用のアドバンテージとなるかどうかを検証すべく同年1月に実施されたものであり、222名より有効回答を得ている。

87.8%が「リモートワークでないと働けないから」

調査ではまず、同社で働き始めた理由を質問。結果、全体の実に87.8%が「リモートワークでないと働けないから」「リモートワークをしたかったから」と回答した。

調査では、リモートワークによって生まれた変化についても訊ねている。仕事面の変化としては、
「仕事の生産性が上がった」「不明点を相談するタイミングが早くなった」といった回答が多く集まる一方、
「会食の機会」「仕事仲間との雑談」が減少したという声も多く寄せられた。

また調査結果から同社は、「勤務(残業)時間」「仕事仲間との精神的な距離」「ミーティングの回数」にはあまりリモートワークの影響が見られないと考察している。

会議はオンライン、飲み会はリアルで

調査では、仕事に関する様々な活動について、オンラインとリアルのどちらを望むかについても訊ねている。

結果、オンラインでの実施を望む活動としては、「社内での会議」「社外との会議」「全社ミーティング、総会」などが上位に並んだ。一方、リアルのでの実施を望む活動としては、「会食」「社内の飲み会」という声が多く集まっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

入社理由の87.8%が「リモートワークできること」700名以上がフルリモートするキャスターの社内調査 – 株式会社キャスター
https://caster.co.jp/4984

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