着替えるかどうかで変わる業務効率。Bizer「在宅勤務に関する調査レポート」

2020.12.26
在宅勤務実施中のワーカー259人を対象として調査

Bizer株式会社は、2020年12月23日、『在宅勤務に関する調査レポート』を公開した。

同社は、タスク管理ツール『Bizer team』を提供している企業。同レポートは、在宅勤務実施中のワーカー259人を対象として同年10月に行われた調査の結果を、まとめたものとなっている。

会議が増えて、コミュニケーション量は減った

調査では、勤務先における在宅勤務制度の開始時期や頻度について訊ねている。開始時期については、全体の実に79.2%が新型コロナウィルスの影響を受けた「後」からと回答。頻度については、「ほぼ毎日」が45.9%で最多となり、次点にも「週3~4日程度」「週1~2日程度」と高頻度の回答が上位に並んだ。

会議の数について質問すると、「すごく増えた」という回答が33.6%を占めてトップとなった。しかしコミュニケーション量については、42.9%が「少し減った」と回答。「すごく減った」という回答も23.9%を占め、オンライン会議では対面時と同様のコミュニケーションが困難であることを物語っている。

業務効率が「悪くなった」、着替えない人は42.9%

調査では、生活習慣に関する質問も行われた。その結果から同社は、在宅勤務に際して行う着替えと業務効率との間に相関関係があることに注目。在宅勤務によって業務効率が「悪くなった」と考える比率は、着替えを必ず行う人で15.9%であるのに対して、全く着替えない人では42.9%に達している。

同社は今後も『Bizer team』の提供などを通じて、仕事における小さな変革を進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「在宅勤務に関する調査レポート」公開のお知らせ – Bizer株式会社
https://bizer.jp/team/info/news/11661/

【調査レポート】着替えの有無で業務効率に20%以上の差 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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kakimoto