やっぱり対面重視。「採用係長」ネットオン、オンライン採用の実態調査を実施
2020.12.10
『採用係長』を利用する中小企業が調査対象
株式会社ネットオンは、『コロナ禍におけるオンライン採用の実態調査』を実施し、その結果概要を2020年12月9日に発表した。
同社は、中小企業向け採用支援サービス『採用係長』を展開している企業。同調査は、コロナ禍による採用状況の変化に明らかにすべく、同サービス利用企業を対象として同年11月に実施され、150社より有効回答を得ている。
「相手の反応が分かりづらい」
調査ではまず、複数回答形式で「コロナ禍で活用した採用手法や採用ツールは何ですか?」と質問。結果は、「ハローワーク」という回答が46.7%を占めて最多となり、次点には「自社採用サイト」「Web型求人媒体」が並んだ。
やはり複数回答形式で行われた「オンライン面接ツールを導入して困ったことは何ですか?」という質問では、「特になし」という回答が62.0%を占めてトップを獲得。「特になし」以外では、「相手の反応が分かりづらい」が23.3%で最多となり、以下「会社の雰囲気が上手く伝わらない」「使い方が分からない」といった回答が並んでいる。
半数以上の事業所が対面選考を重視
調査では、「来年の選考はどのように行う予定ですか?」という質問も、択一選択形式で行われた。結果、トップとなった回答は44.7%の「対面での選考を中心に行う」。次点にも22.0%で「対面選考を中心に一部オンライン選考を導入する」が入り、半数以上の事業所が対面選考を重視する意向を持つことが明らかになっている。
(画像はプレスリリースより)
(データは株式会社ネットオン調べ)
▼外部リンク
コロナ禍におけるオンライン採用の実態調査 – 株式会社ネットオン
https://saiyo-kakaricho.com/
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