テレワーク社員、7割以上が副業に関心あり。あしたのチーム「会社員と副業」調査

2020.11.22
テレワークを行っている会社員108名が回答

株式会社あしたのチームは、「会社員と副業」に関する実態調査を実施し、その結果概要を2020年11月20日に発表した。

同社は、人事評価クラウド『あしたのクラウド HR』などの提供を手がける企業。同調査は、テレワークを日常的に行っている会社員を対象として同年11月にネット上にて実施され、108名より有効回答を得ている。

49.9%が「良い印象」、28.7%が「やや良い印象」

調査ではまず、「副業を推進している会社に対してどのような印象をお持ちですか」と質問。結果は、全体の49.9%が「良い印象」、28.7%が「やや良い印象」と回答した。「悪い印象」「やや悪い印象」は、双方とも1.9%に留まっている。

「あなたは今、本業の他に副業をしていますか」と訊ねると、最多の回答は53.7%の「していないが、したいと思う」だった。「している」は19.4%、「していないし、するつもりもない」は26.9%となっている。

なお、副業を「していないが、したいと思う」という人に理由を訊ねると、回答のトップは「給料をあげたいから」となった。

企業における副業推進の必要性を示唆

調査では、「副業をすることに対して不安だと感じることはありますか?」という質問も、複数回答形式で行っている。結果、最多となった回答は43.5%の「ワークライフバランスを維持できるか心配」。次点には、34.3%の「本業・副業どちらも中途半端になってしまわないか心配」や27.8%の「特にない」が並んだ。

これらの結果を受けて株式会社あしたのチームは、企業における副業推進の必要性を示唆している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「会社員と副業」に関する実態調査を実施 – 株式会社あしたのチーム
https://www.ashita-team.com/news/20201120-5/

記事をシェアする

石藤明人
石藤明人