経営・人事178名が答える、コロナ禍による採用・研修の変化。カケハシ調査
2020.09.07
株式会社カケハシ スカイソリューションズは、コロナ禍で変化した採用活動や社員研修に関する調査を実施し、その結果概要を2020年9月4日に発表した。
同調査は、同社が開催したオンラインセミナーの参加者を対象として、同年8月に実施されたもの。経営者・人事担当者178名より、有効回答を得ている。
調査ではまず、「現在もっとも気になる・力を入れている組織戦略・人事戦略」を質問。結果は、「マネジメント・リーダー育成・研修」という回答が24.3%を占めて最多となった。次点には、17.3%の「若手社員の育成・研修」や8.9%の「新人の育成・研修」などが並び、6割近い経営者・人事担当者が既存社員の育成・研修に注力していることが浮き彫りになっている。
「コロナ禍によって、組織戦略・人事戦略に大きな変化がありましたか」という質問では、34.2%が「非常にあった」、49.7%が「少しあった」と回答。変化の具体的な内容については、42.2%の「テレワークなど働き方を大きく変えた」が最多であり、18.3%の「研修や育成を中止・削減した」や11.6%の「新卒採用を中止・削減した」などが以下に続いた。
調査では、採用活動における変化についても質問。結果、回答者の7割近くが採用活動にオンラインを取り入れていることが明らかになった。
これらの結果から同社は、社員研修においても採用活動においてもオンライン化は既に「常識」になったと考察。今後は、いかにオンラインに適したコンテンツを研修・採用において作り上げるのかが企業の課題になるとまとめている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社カケハシ スカイソリューションズ
https://www.kakehashi-skysol.co.jp/
社員研修・採用活動は、“リアルとオンラインのハイブリッド化” – dreamnews.jp
https://www.dreamnews.jp/press/0000221908/
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