「電子化されてほしい」、91.0%。年末調整書類の電子化に関する調査

2020.08.18
『paperlogic』のペーパーロジックが調査

ペーパーロジック株式会社は、年末調整書類の電子化に関する調査を実施し、その結果概要を2020年8月14日に発表した。

同社は、企業文書の電子化によりペーパーレスを推進するクラウドサービス『paperlogic』を展開している企業。同調査は、東京在住の人事・総務部門社員109名を対象として同年7月に実施されている。

人事・総務部門社員の約8割が負担に感じている

調査ではまず、年末調整書類の電子化が認められたことを認知しているかどうかについて質問。結果は、「知っている」という回答が82.6%に達し、「知らない」は17.4%に留まった。

これまで年末調整業務を負担に感じていたかどうかについても訊ねると、46.8%が「負担に感じていた」、34.8%が「非常に負担に感じていた」と回答。人事・総務部門社員の約8割が負担に感じていることが明らかになっている。

「非常に負担に感じていた」「負担に感じていた」と回答した人には、2020年10月以降に勤務先において年末調整業務の電子化を望むかどうかも質問。結果は、「電子化されてほしい」という回答が91.0%に達した。

バックオフィスの電子化は今後さらに推進される

調査では、 年末調整手続きの電子化に際して利用するソフトウェアについて、期待することも訊ねている。複数回答形式で行われたこの質問では、提出状況の管理や内容チェック機能、セキュリティ対策、また給与システムへのインポート機能などに期待する声が多く寄せられた。

ペーパーロジックは、年末調整手続きの電子化をきっかけとして、バックオフィスの電子化は今後さらに推進されると予測している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

年末調整業務の電子化に関するアンケート調査を実施 – ペーパーロジック株式会社
https://paperlogic.co.jp/

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