重視するのはやっぱり「給料や待遇」。コロナ禍による異業界転職に関する調査

2020.08.11
30代~50代の有職者男女を対象として調査

JAGフィールド株式会社は、新型コロナウイルスによる異なる業界への転職に関する調査を実施し、その結果概要を2020年8月7日に発表した。

同社は、建設業界に特化したエンジニアリング会社であり、求人サイトの運営も手がける企業。同調査は、30代~50代の有職者男女を対象として実施され、1126人より回答を得ている。

異なる業界への転職を検討する人、22.8%

調査ではまず、「あなたの会社では新型コロナウイルスによってどのような影響を受けましたか?」と質問。結果は、「売り上げの減少」が最多となり、以下「給料やボーナスの減額」「来客者数の減少」「休業要請による休業」といった回答が並んでいる。

「新型コロナウイルスの感染拡大によって転職を考えるようになりましたか?」と訊くと、22.1%が「はい」と回答。「現在の職業とは異なる業界への転職を検討していますか?」という質問でも、「はい」と回答は22.8%に達した。異なる業界に転職をしたい理由については、「現業界には将来性がないかもしれないと感じ始めたから」といった声が寄せられている。

重視するポイント、「給料や待遇」が最多

調査では、「異なる業界に転職する場合の重視するポイントを教えてください」という質問も実施された。結果は、「給料や待遇」という回答が最多となり、次点には「仕事内容」「勤務地」「オフィス環境」「業界の需要」などが入った。

JAGフィールドは転職について、どのような業界がこの先も発展していくのかを考え、職業を選択するべきであるとまとめている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

JAGフィールド株式会社
https://www.jag-fld.com/

異業界に転職する際に重視するポイント – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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kakimoto