5職種に携わる会社員1500人が回答。アデコ、職種とテレワークの関係を調査
2020.07.30
会社員1500人(各職種300人)を対象として調査
アデコ株式会社は、職種とテレワークの関係についての調査を実施し、その結果概要を2020年7月29日に発表した。
同社は、人財サービスを展開するアデコグループの日本法人。同調査は、「営業」「販売」「総務・人事」「財務・経理」「IT(エンジニア)」の5職種に携わる会社員1500人(各職種300人)を対象として、実施されている。
テレワーク率が最も低いのは、1.3%の「販売」
調査ではまず、「4月7日の緊急事態宣言よりも前に、テレワークをしていましたか」と質問。結果、全体では20.3%が「はい」と回答した。職種別に見ると、テレワーク率が最も高いのは、35.0%の「IT」。最も低いのは、1.3%の「販売」となっている。
「緊急事態宣言中に、どれくらいの頻度でテレワークをしましたか」という質問では、全体の36.0%が「週1日以上テレワークをした」と回答。職種別に見ると、「しなかった」「週1日未満」という回答の比率が「販売」と「営業」では多くなっている。逆に「IT」では、半数近い46.7%が週4日以上テレワークを行っていたが明らかになった。
「そもそもテレワークができない仕事をしている」
調査では、緊急事態宣言中にテレワークを行わなかった人に対して、その理由も訊ねている。結果は、「そもそもテレワークができない仕事をしている」という回答が63.1%を占め、最多となった。「勤務先の方針で認められなかったから」は、ほとんどの職種で2割前後に留まっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
職種とテレワークの関係についての調査 – アデコ株式会社
https://www.adeccogroup.jp/pressroom/2020/0729_02
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