人事担当者に訊く、新入社員のeラーニング。学情、アンケート調査を実施
2020.07.19
株式会社学情は、新入社員のeラーニングに関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2020年7月17日に発表した。
同調査は、コロナ禍の影響でオンライン研修を導入する企業が増加していることを受けて、実施されたもの。企業の人事担当者を対象としており、326件の有効回答を得ている。
調査ではまず、新入社員教育にeラーニングを活用しているかどうかを質問。結果は、34.4%が「以前から導入している」、15.6%が「新型コロナウイルス対策として導入した」と回答した。約半数に達した導入企業にeラーニングの利点を訊ねると、「自宅待機の時間を有効活用できた」「PCスキルなどの向上につながった」といった声が寄せられている。
導入企業には、eラーニングの活用時に課題となった点も訊ねている。結果は、「研修受講が受け身になってしまう」という回答が68.2%でトップとなった。次点には、「同期同士のコミュニケーションが図りにくい」が62.9%でランクイン。コミュニケーションが課題化していることが、明らかになっている。
調査では、今後のeラーニング活用に関する意向についても質問。結果は、「積極的に活用したい」が20.9%、「どちらかと言えば活用したい」は32.2%を占めた。しかし最多の回答は、33.4%の「どちらとも言えない」となっている。
なお、今後活用したいeラーニングについて訊ねると、「同期同士でコミュニケーションがとれるなど参加型の研修」が67.1%で最多となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
新入社員のeラーニングに関する調査 – 株式会社学情
https://service.gakujo.ne.jp/
人事担当者対象/新入社員のeラーニングに関する調査 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p
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