就業機会の確保、79%が「賛成」。「ミドルの転職」の「70歳現役社会」調査
2020.05.25
エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『ミドルの転職』において「70歳現役社会」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2020年5月22日に発表した。
『ミドルの転職』は、いわゆるミドル世代のための転職サイト。同調査は、35歳以上の同サイトユーザーを対象として実施され、2547名より有効回答を得ている。
調査ではまず、「企業による70歳までの就業機会の確保について賛成ですか?」と質問している。結果は、44%が「賛成」、35%が「どちらかと言えば賛成」と回答。双方を合計すると、全体の79%が「賛成」した形となった。なお、年代が上がるほど「賛成」と回答する割合は増加している。
「70歳まで働きたいと思いますか?」という質問では、「思う」という回答が34%、「どちらかといえば思う」が31%を占めた。働きたいと思う理由については、「定期収入を得られる期間が延びるから」が最多となり、「年金だけでは生活できないから」「社会参加を継続できるから」といった回答が続いている。
調査では、「70歳現役社会となることは、キャリアプランを見直すきっかけになりますか?」という質問も行われた。結果は、68%が「なる」と回答。具体的な見直し内容については、「経験が活かせる別企業への転職を検討する」という回答が最多となっている。
エン・ジャパンは今後も『ミドルの転職』において、ミドル層の転職がより円滑なものとなるよう支援を行うとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「70歳現役社会」意識調査 『ミドルの転職』ユーザーアンケート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/22810.html
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