「あると思う」、95％。「エン転職」、「転職のリスク」に関するアンケート調査

『エン転職』利用者12538名が回答

エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『エン転職』上にて「転職のリスク」に関するアンケートを実施し、その結果概要を2020年4月23日に発表した。

『エン転職』は、800万人以上におよぶ会員数を誇る総合転職支援サービス。同調査は、同サイト利用者を対象として実施され、12538名より有効回答を得ている。

想定リスク、「思っていた仕事内容と違う」が最多

調査ではまず、ストレートに「転職することにリスクはあると思いますか？」と質問している。

結果は、全体の実に95％が「あると思う」と回答。どんなリスクを具体的に感じるかを訊ねると、「思っていた仕事内容と違う」が66％で最多となり、53％の「転職先がすぐに見つからない」や47％の「人間関係がうまく築けない」が続いている。

「転職のリスクを軽減するために、何をすれば良いと思うか？」という質問では、「応募前にしっかりと仕事内容や条件を確認する」「自分の希望や条件を明確にする」という回答が、70％を超えて上位に並んだ。

年代別に見ると、「自分の希望や条件を明確にする」「転職経験者に相談する」という回答において、20・30代と40代以上で大きな差が生じている。

知っておきたい情報は、「給与・待遇」

調査では、「転職先を決める前に、知っておいたほうが良い情報は何か？」とも質問している。結果は、「給与・待遇」という回答が77％を占めてトップとなった。次点には、65％の「任される仕事内容の詳細」や62％の「実際の勤務時間・休日休暇」が並んでいる。

『エン転職』は今後も、多面的な情報提供によってミスマッチのない転職を支援するとしている。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

『エン転職』1万人アンケート（2020年4月）「転職のリスク」意識調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/22194.html