「実施したい」、70.0%。学情、テレワークに関する20代転職希望者の意向を調査

2020.04.21
テレワークが推奨されていることを受けて調査

株式会社学情は、テレワークに関する20代の転職希望者の意向調査を実施し、その結果概要を2020年4月16日に発表した。

同社は、20代専門の転職サイト『Re就活』の運営などを手がける企業。同調査は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためテレワークが推奨されていることを受けて実施されたものであり、『Re就活』来訪者527名より有効回答を得ている。

テレワークの環境整備が進む業界が人気

発表された調査概要によると、同調査において「転職をする際に魅力を感じる業界」を訊ねると、「IT・通信・インターネット」という回答が37.8%を占めてトップとなった。この結果について学情は、同業界を希望する理由として「テレワークの環境整備が進んでいるイメージがあるから」といった声が多く寄せられたことに、注目している。

調査では、「転職をする際に魅力を感じる職種」についても質問。結果は、「企画・事務・管理系」が1位となり、2位には「ITエンジニア系」がつけた。その一方で、「営業系」「販売・サービス系」「専門サービス系」という回答は減少。テレワークに対応しやすいオフィスワークを希望する求職者が増加していると、学情は考察している。

テレワークを「実施している」、22.0%

同調査では、実際に現在テレワークを実施しているかどうかも訊ねている。東京都などに緊急事態宣言が発出された4月8日以降の結果は、「実施している」が22.0%となった。なお、「テレワークをぜひ実施したい」という回答については、70.0%に達している。

同社は今後も『Re就活』などにおいて、優良企業と若手人材のマッチングをサポートするとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社学情
https://company.gakujo.ne.jp/index.html

「テレワーク」の実施・推奨で、20代の転職希望業界に変化 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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