コロナ後の「働く」を調べる。アスタミューゼ、「転職ナビ」「SCOPE」にて調査実施

2020.04.19
新型コロナウィルスの影響などについて調査

アスタミューゼ株式会社は、同社運営サービス『転職ナビ』『SCOPE』において働く価値観についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2020年4月16日に発表した。

『転職ナビ』は技術職・専門職を対象とした転職サービスであり、『SCOPE』はダイレクトリクルーティングサービス。同調査は、社会課題やSDGs、また新型コロナウィルスの影響などについて、両サービスの会員253人に訊ねるものとなっている。

「SDGsや社会課題へ取り組みたい」、42.7%

調査ではまず、新型コロナウィルスの影響によって「SDGsや社会課題へ取り組みたい」という気持ちが高まったかどうかを質問。結果は、全体の20.6%が「非常に高まった」、22.1%が「ある程度高まった」と回答した。両方を合計すると42.7%となり、社会的意義が高い仕事や社会貢献ができる仕事への意欲の高まりが現れている。

調査では、転職先を選ぶ際に社会課題を解決できる仕事かどうか意識するかも質問。結果は、32.8%が「非常に重視する」、30.4%が「まあ重視する」と回答した。「仕事を通じて解決したい社会課題」についても訊ねると、「くらし・生活」が51.4%でトップとなり、次点には48.6%の「環境」や37.8%の「経済」が続いている。

より多くのイノベーション創出を目指す

アスタミューゼは、2億件を超えるイノベーションキャピタルのデータベースを構築・活用し、新規事業提案やM&Aのコンサルティング、また投資情報の提供などを行っている。また、人材マッチングサービスとして『SCOPE』なども運営し、より多くのイノベーション創出を目指している。

同社は今後も、「社会課題」と「職種・技術・スキル」を組み合わせた形で、人と企業がつながる採用支援サービスを提供するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アスタミューゼ株式会社
https://www.astamuse.co.jp/

新型コロナウィルスの影響で、仕事・転職の価値観が大きく変わりはじめる – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

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石藤明人
石藤明人