81%が「興味がある」。「民官転職」に関する調査を「ミドルの転職」が実施

2020.04.14
民間企業から官公庁への転職「民官転職」

エン・ジャパン株式会社は、民間企業から官公庁への転職「民官転職」に関するアンケート調査を同社運営サイト『ミドルの転職』上にて実施し、その結果概要を2020年4月9日に発表した。

『ミドルの転職』は、いわゆるミドル世代のための転職サイト。同調査は、同サイトを利用している35歳以上のユーザー2634名より有効回答を得ている。

「仕事を通じて社会貢献がしたいから」

調査ではまず、「民官転職」に興味があるかどうかを訊ねている。結果は、全体の81%が「興味がある」と回答。興味を持つ理由としては、「仕事を通じて社会貢献がしたいから」という回答が57%を占めてトップとなった。また、行政機関での就労経験を持つ回答者に官公庁の魅力を訊ねると、やはり「仕事を通じて社会貢献ができる」という回答が最多となっている。

「民官転職」に興味がある回答者には、「民官転職」について不明なこと・不安なことも質問。結果は、「仕事に関する情報が少ない」という回答が58%を占めて最多となった。次点には、56%の「選考の難易度」や48%の「仕事の探し方がわからない」が並んでいる。

行政の外部人材登用、全体の86%が「賛成」

調査では、「民官転職」に興味がないという回答者に対して、その理由も訊ねている。結果は、「官公庁の仕事に魅力を感じないから」という回答が44%でトップとなった。その一方で、副業やテレワークといった柔軟な働き方が可能であれば興味があるという人は、53%に達している。

なお、「行政が公務員資格取得者以外の外部人材を登用すること」そのものに関する賛否については、全体の86%が「賛成」と回答している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ミドル2500人に聞く「民官転職」意識調査 『ミドルの転職』ユーザーアンケート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/22045.html

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