「考えることがある」92%。「ミドルの転職」のセカンドキャリア意識調査
2020.04.02
エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『ミドルの転職』上にて「セカンドキャリア」に関する調査を実施し、その結果概要を2020年3月26日に発表した。
『ミドルの転職』はミドル世代のための転職サイトであり、同調査は同サイト利用者2460名より回答を得たもの。なお、ここでの「セカンドキャリア」は、「定年後のキャリア」と定義されている。
調査ではまず、「セカンドキャリアについて考えることはありますか?」と質問。結果は、全体の実に92%が「ある」と回答した。考える理由については、「生涯現役で働き続けたいから」が50%で最多。理由を年代別に見ると、30代よりも50代で「生涯現役で働き続けたいから」「老後の資金に不安があるから」の比率が高くなっている。
調査では、セカンドキャリアにおいて希望する働き方についても訊ねている。結果は、「正社員・契約社員など企業に所属して働く」が67%を占めて最多となった。また、年代が上がるほどこの回答の比率は高くなっている。
調査では、「現在の会社に定年後の再雇用制度はありますか?」という質問も行われた。結果は、66%が「ある」と回答。しかし、「ある」という回答者のうち、制度を利用して働き続けたい人は32%に留まった。働き続けたいと思わない理由としては、「同じ顔ぶれで、上下関係が逆になるのはお互いにやりにくい」といった声が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ミドル2000人に聞く「セカンドキャリア」意識調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/21903.html
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