「人材育成」が常に最多。「経営者・人事担当者の2019年度振り返り調査」

2020.04.01
経営者150人・人事担当者150人を対象として実施

株式会社あしたのチームは、インターネット調査『経営者・人事担当者の2019年度振り返り調査』を実施し、その結果概要を2020年3月25日に発表した。

同調査は、従業員数5人以上・300人未満の企業経営者150人および人事担当者150人を対象として実施されたもの。2019年度にやり残した人事課題や、2020年度に取り組みたい人事課題などについて訊ねている。

取り組みたい課題とやり残した課題、同じ

あしたのチームが実施した調査では、2019年4月1日時点で人事関連の課題として挙げられていたことを質問。結果は、「人材採用」という回答が53.7%を占めて最多となった。次点には、44.3%の「人材育成」44.3%、38.0%の「人材の定着化」と、いずれも人材に関する回答がランクイン。また人事担当者のみに結果を絞ると、「残業時間の削減」という回答が49.3%に達している。

なお、2019年度にやり残した人事課題については、「人材採用」が37.7%を占めて最多となった。2位には27.0%で「人材育成」が、3位には24.7%で「人材の定着化」が入り、開始時の課題と同じ順位になっている。

2020年度に取り組みたい課題も、同じ

調査では、2020年度に取り組みたい人事課題についても訊ねている。結果は、44.3%の「人材採用」がトップとなった。2位には43.3%で「人材育成」が、3位には31.7%の「人材の定着化」が入り、やはり同じ順位となっている。

なお、経営者と人事担当者で結果が異なる回答として、「残業時間の削減」「人事評価制度の導入・改革」「人材の定着化」が挙げられている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

経営者・人事担当者の2019年度振り返り調査 – 株式会社あしたのチーム
https://www.ashita-team.com/news/20200324-3/

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