「HR-Zero」の日本シャルフ、「人事労務管理システム」に関する調査を実施

2020.02.17
1人事・総務担当者1102人が回答

株式会社日本シャルフは、「人事労務管理システム」に関する調査を実施し、その結果概要を2020年2月12日に発表した。

同社は、人事労務管理システム『HR-Zero』を展開している企業。同調査は、同年4月より特定法人の事業所において電子申請が義務化されることを受けて実施されたものであり、従業員数100名以下の企業に勤める人事・総務担当者1102人より回答を得ている。

人事労務管理システムを導入している企業、55.5%

調査ではまず、「お勤めの会社では人事労務管理システムを導入していますか?」と訊ねている。結果は、「はい」という回答が55.5%に留まった。

「はい」と回答した人には、「導入しているのはどのタイプのシステムですか?」とも質問。結果は、72.8%が「クラウド型」と回答した。システムを導入した際の課題や問題も訊ねると、45.5%の「導入コスト」や37.7%の「サポート体制が不十分」、18.5%の「使い方が複雑」といった回答が多く寄せられている。

なお、新システム導入時に最優先した条件についても訊ねると、41.5%の「使いやすさ・操作性」や28.7%「サポート体制」、14.4%「費用対効果」といった回答が、上位に並んだ。

運用後の課題は「トラブル発生から解決までの時間」

調査では、導入した人事労務管理システムにおいて、運用後に見つかったトラブルや課題についても質問。結果は、28.0%の「トラブル発生から解決までの時間」や26.4%の「運用コスト」、19.2%の「個人情報や機密情報の管理」が、トップ3に入っている。

これらの結果から日本シャルフは、人事・総務担当者の多くはサポート体制が整った人事労務管理システムを求める傾向があると、考察している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社日本シャルフ
https://www.shalf.jp/

1102人の人事・総務に聞く人事労務管理システム導入に向けて今すべき準備とは – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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