シニアジョブ、シニアが「求人情報で一番重視したい項目」を調査

シニア345人に対して実施、217件の有効回答を得た

株式会社シニアジョブは、シニア求職者に対して「求人情報で一番重視したい項目」に関するアンケートを実施し、その結果概要を2020年1月30日に発表した。

同社は、シニアに特化した人材紹介事業を展開している企業。同調査は、2020年1月9日から25日までの期間に同社へ求人応募・登録を行ったシニア345人に対して実施され、217件の有効回答を得ている。

トップは31.80％の「平均年齢」

シニアジョブは、シニアがより自身の希望に合った職場で働けるよう、求人情報の充実を企図。そのための施策の一環として、「求人情報で一番重視したい項目」を訊ねる今回の調査を実施した。

調査の結果は、求人企業の「平均年齢」を知りたいという回答が、31.80％を占めて最多となった。次点には、15.67％の「職場の雰囲気」や12.44％の「従業員の最高年齢」、6.45％の「経営者の年齢」や5.53％の「残業時間の目安」などが並んでいる。

結果についてシニアジョブは、他の回答でも「就業可能な年齢の上限」など年齢に関する項目が多く挙がった点に着目。また、定年に関するルールにシニアが関心を持つことにも、注目している。

『シニアジョブ』にも調査結果を反映

今回の調査を受けてシニアジョブは、求人企業への「従業員の最高年齢」「経営者の年齢」などに関するヒアリング実施を企図。同社が運営するシニア専門の求人情報サイト『シニアジョブ』においても、今回の調査結果を反映させるという。

（画像はプレスリリースより）

▼外部リンク

「求人情報で一番重視したい項目」をアンケート調査 – 株式会社シニアジョブ
https://corp.senior-job.co.jp/news/2020/01/30/110000