54.7%が、「出社せずとも支障なし」。悪天候時の出社に関する意識調査

2020.02.02
東京23区に電車で通勤する会社員が対象

ビッグローブ株式会社は、「悪天候時の出社に関する意識調査」を実施し、その結果概要を2020年1月28日に発表した。

同調査は、東京23区に電車・地下鉄で通勤する会社員を対象として実施され、スマートフォンを所有する20代~50代の男女1000人から回答を得ている。

「出社したことがある」、62.1%

調査ではまず、「直近1年以内に交通機関に影響が出るような悪天候の際に、出社したことがありますか」と質問。結果は、「出社したことがある」という回答が62.1%で最多となった。次点に並ぶのは、22.4%の「出社したことがない」と15.5%の「天候が回復してから出社した」。全体の7割以上が、悪天候時でも最終的には出社したことが明らかになっている。

悪天候時に「出社したことがない」と回答した人には、業務への影響を訊ねている。回答の結果は、54.7%の「日程を調整するなどして支障はなかった」がトップとなった。次点には、17.8%の「在宅で通常通りに仕事ができた」、5.6%の「在宅で会社にいる時よりも効率よく仕事ができた」が並んでいる。

96%の経営・人事が「無理に出社させなくていい」

対象者のうち経営層・人事担当者である50人には、「悪天候時に社員を無理に出社させなくていいと思うか」という質問も行っている。結果は、「そう思う」が66%を占めて最多となり、次点には30%で「ややそう思う」が入った。両方を合計すると、96%の経営層・人事担当者が賛意を示す形となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「悪天候時の出社に関する意識調査」を発表 – ビッグローブ株式会社
https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2020/01/200128-1

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kakimoto