ワークポート、「日本人の働き手からみた韓国人材」調査を実施

2020.02.01
全国の転職希望者336人を対象として調査

株式会社ワークポートは、アンケート調査『日本人の働き手からみた韓国人材』を実施し、その結果概要を2020年1月29日に発表した。

同社は、日本人求職者の転職支援に加えて、外国人材の転職支援や採用支援なども手がける企業。同調査は、全国の転職希望者336人を対象として実施されている。

今まで韓国人材と一緒に働いた経験がある人、50.0%

調査ではまず、現在あるいは直近の勤務先企業が韓国人材の採用を行っているかどうかを訊ねている。結果は、「はい」という回答が26.2%、「いいえ」が39.3%、「わからない」が34.5%となった。「はい」と回答した人のうち、日系企業の勤務率が78.4%となった点に、ワークポートは注目。日韓関係の悪化が叫ばれる状況でも、一部の日系企業は韓国人材を求めていると考察している。

調査では、今まで韓国人材と一緒に働いた経験があるかどうかも質問。結果は、「はい」という回答が50.0%、「いいえ」が42.9%、「わからない」が7.1%となった。一緒に働いた経験があった人に、韓国人材にどのような印象を抱いたかを訊ねると、「真面目で日本人と変わらない」といった声が多く寄せられている。

72.3%の人が、国籍を気にしない

調査では、仕事をする上で一緒に働く相手の国籍を気にすることがあるかどうかについても、訊ねている。結果は、「あまり気にしない」が39.3%、「まったく気にしない」は33.0%を占め、合計すると72.3%の人が国籍を気にしないことが明らかになった。

なお、日本で働きたい韓国人材に対する印象としては、「とても歓迎する」が35.1%、「やや歓迎する」が36.0%、「あまり歓迎できない」が15.5%、「まったく歓迎できない」は13.4%となっている。

(データはワークポート調べ)
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ワークポート
https://www.workport.co.jp/

<働くみんなのホンネ調査> 日本人の働き手からみた韓国人材について – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

記事をシェアする

kakimoto