88%が「興味がある」。ミドル世代の「異業種転職」に関するアンケート調査

2020.01.27
エン・ジャパン『ミドルの転職』が調査

エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『ミドルの転職』において「異業種転職」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2020年1月24日に発表した。

『ミドルの転職』は、いわゆるミドル世代のための転職サイト。同調査は、35歳以上の同サイトユーザー1808名より回答を得ている。

理由のトップは「仕事の幅を広げたいから」

調査ではまず、「異業種転職に興味はありますか?」と質問。結果は、88%のミドル世代が「興味がある」と回答した。結果を業種別で見ると、「興味がある」という回答は「金融」において93%で最多となり、「建設・不動産」では81%最小となっている。年収別で見ると、「1000万円以上」「1000万円未満」の双方に大きな差異は生じなかった。

「異業種転職に興味がある」と回答した人には、理由も訊ねている。結果は、55%の「仕事の幅を広げたいから」、48%の「知識・スキルを磨きたいから」、40%の「年収水準の高い業種へ移りたいから」がトップ3に並んだ。異業種転職について懸念することについては、「業種未経験でも選考が通るか」が68%で最多となっている。

異業種転職経験、54%が「ある」と回答

調査では、異業種転職経験の有無についても質問している。結果は、54%が「ある」と回答。経験者に「異業種転職してよかったこと」を訊ねると、61%の「知識やスキルを磨けた」、57%の「仕事の幅が広がった」などが上位に並んだ。

エン・ジャパンは今後も、決定までに時間がかかりがちなミドル世代の転職を、『ミドルの転職』において支援するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ミドルに聞く「異業種転職」実態調査 『ミドルの転職』ユーザーアンケート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/21174.html

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