「診断士ゼミナール」のレボ、「人事担当者が求める人材」調査を実施
2020.01.13
株式会社レボは、「人事担当者が求める人材」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2020年1月9日に発表した。
同社は、中小企業診断士に特化した通信講座『診断士ゼミナール』の運営を手がける企業。同調査は、インターネット上にて実施され、従業員規模50名以上の企業に勤める人事担当者1104人より回答を得ている。
調査ではまず、中途採用の際に求職者に求めるスキルの領域を、複数回答形式で質問。結果は、33.4%の「IT関連」や31.6%の「マーケティング関連」、27.0%の「財務関連」といった回答が上位に並んだ。
管理職候補を採用する際に求めるスキルの領域については、「マーケティング関連」が35.1%でトップとなり、「財務関連」が32.1%、「IT関連」が28.3%で続く結果となっている。
レボは、一般の中途採用と管理職採用では重視されるスキルが異なることを指摘。管理職には、市場の動向を読む力や販売に関する経験や知識などが求められると、考察している。
調査では、「コミュニケーションスキルの優先度を教えてください」という質問も行われている。
結果は、「最優先」という回答が23.3%、「優先度は高い」は61.6%にまで達した。8割以上の人事担当者が、コミュニケーションスキルを優先事項としてチェックしていると、レボはまとめている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
診断士ゼミナール – 株式会社レボ
https://www.rebo-success.co.jp/
【人事担当者1104人へアンケート】転職活動のために本当に必要な対策とは – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/
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