一番人気は「事務」。大成広告社、ミドルシニアの転職意識調査を実施
2019.12.16
株式会社 大成広告社は、同社運営サイト『ミドルシニアお仕事ナビ』にて「仕事」に関する意識調査を実施し、その結果概要を2019年12月13日に発表した。
同調査は、関東に住むミドルシニア(40歳以上)の転職希望者を対象として実施されたもの。結果概要は、109名から得た有効回答を集計した上で作成されている。
調査ではまず、「転職ではどのような仕事にチャレンジしたいですか」という質問が行われた。結果は、「事務(一般・受付・経理・財務)」という回答が41.3%を占め、2位以下に大きな差を付ける形でトップとなった。次点には、17.4%の「エンジニア」、12.8%の「介護/医療」などが並んでいる。
「今のご自身が実際に就けるお仕事はどのようなものだと考えておりますか」という質問では、やはり「事務(一般・受付・経理・財務)」という回答が40.4%で最多となった。次点には、17.4%の「技術・エンジニア」、11.9%の「総務」などが続いている。
この結果から大成広告社は、ミドルシニアにおいて人気が高い仕事は「事務」であると考察。またその要因として、「土日休みの固定休」「残業が少ない」「体力的に負担が少ない」といった点を挙げている。
また同社は、事務経験がないミドルシニアであっても、若い事務スタッフをまとめるマネジメント力を持つ可能性を指摘。ミドルシニアが活躍できる企業の増加を願うとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ミドルシニアの次チャレンジしたい職種は「事務」41.3% – 株式会社 大成広告社
https://senior-navi.work/contents/pr/pr01/
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