20代~40代から見た「働くシニア世代」。転職のワークポートが調査

2019.12.12
若手から見た「働くシニア世代のイメージ」

株式会社ワークポートは、20代~40代から見た「働くシニア世代」のイメージについて調査を実施し、その結果概要を2019年12月10日に発表した。

ワークポートは、『転職コンシェルジュ』はなどのサービスを展開している総合転職エージェント企業。同調査は、全国の20代~40代の転職希望者273人を対象として、50歳以上の「働くシニア世代のイメージ」について訊ねている。

「まったく尊敬できない」、6.1%

調査ではまず、シニア世代と一緒に働いた経験がある244人に対して「シニア世代はどんな存在か」と質問。結果は、「やや尊敬できる」という回答が51.6%で最多となった。次点には、22.1%の「あまり尊敬できない」や20.1%の「とても尊敬できる」が並び、「まったく尊敬できない」は6.1%となっている。

シニア世代と働いた経験がない29人には、「シニア世代と一緒に働いてみたい」と思うかどうかを質問。結果は、「やや思う」が41.4%で最多となった。次点には31.0%の「あまり思わない」が入り、「とても思う」と「まったく思わない」は共に13.8%となっている。

メリットとデメリットについて訊ねる

調査では、シニア世代と働くことのメリットとデメリットについても訊ねている。メリットとしては、「知識や経験が豊富」「社内外にネットワークがある」「精神的に頼れる場面が多い」といった声が寄せられた。デメリットでは、「昔の常識を押しつける」「偏見やハラスメントが多い」「柔軟性に乏しい」といった意見が集まっている。

ワークポートは今後も、ミスマッチのない転職を実現することで、全ての人・企業が活き活きと働ける社会を創るとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

20代~40代からみた「働くシニア世代」のイメージについて調査を実施 – 株式会社ワークポート
https://www.workport.co.jp/corporate/news/detail/701.html

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石藤明人
石藤明人