経験者、8%。「ミドルの転職」、「プロ人材」に関するアンケート調査
2019.12.01
エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『ミドルの転職』上にて「プロ人材」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2019年11月28日に発表した。
『ミドルの転職』は、いわゆるミドル世代のための転職サイト。ここでの「プロ人材」とは、地域企業の経営者の右腕として成長戦略を具現化する人材のことを指す。調査では、1931名から有効回答を得ている。
調査ではまず、「プロ人材」として働くことに対する興味の有無を訊いている。結果は、全体の82%が「ある」と回答。一方、これまでに「プロ人材」として働いた経験の有無を訊くと、「ある」という回答は8%に留まった。
「プロ人材」として働くことに興味を持つ理由を訊ねると、最も多かった回答は48%の「仕事の幅を広げたい」だった。年収別に理由を見ると、年収1000万円以上では52%で「自分のビジネス力を試したい」がトップであるのに対し、年収1000万円未満では「仕事の幅を広げたい」が49%で最多となっている。
調査では、「プロ人材」として働いた経験がない大多数の人に対して、「プロ人材」として働く上での不安についても訊ねている。結果は、「仕事に関する情報が少ない」という回答が55%で最多となった。年収別で見た場合、年収1000万円以上の回答者は条件や待遇が、年収1000万円未満の回答者は仕事探しにおける不安が、それぞれ目立つ結果となっている。
エン・ジャパンは今後も『ミドルの転職』において、ミドル層の転職を円滑なものとなるよう支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ミドル2000人に聞く「プロ人材」調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/20465.html
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