勤労感謝の日を前に。「doda」の「土日・祝日にはたらくこと」調査

2019.11.18
全国の20~30代男女400名が回答

パーソルキャリア株式会社は、同社運営サービス『doda』にて「土日・祝日にはたらくこと」に対しての意識調査を実施し、その結果概要を2019年11月14日に発表した。

パーソルキャリアは、総合人材サービスを展開するパーソルグループに属し、転職サービス『doda』の運営などを手がける企業。同調査は、11月23日の「勤労感謝の日」を前にして実施されたもの。全国の20~30代男女400名から回答を得ている。

「皆が休んでいるときに休みたい」

調査では、ストレートに「あなたは土日・祝日にはたらくことについてどう思いますか」という質問が行われた。結果は、「はたらきたくない」という回答が64.8%を占め、「はたらいてもいい」は35.2%に留まっている。「はたらきたくない」理由としては、「皆が休んでいるときに休みたい」「家族との時間を取りたい」といった声が多く寄せられた。

土日・祝日に働く回答者には、「はたらくことに対して人から感謝を伝えられたら勤労意欲が上がりますか」とも訊ねている。結果は、62.2%が「そう思う」と回答。誰から感謝を伝えられると嬉しいかを訊ねると、「お客様」「上司」「パートナー」がトップ3に並んだ。

「一人の時間を過ごしたい」

調査では、「勤労感謝の日にしたい/してもらいたいこと」についても質問。結果は、「一人の時間を過ごしたい」という回答が33.5%で最多となった。次点には、「はたらいていることに感謝してもらいたい」が27.0%、「パートナーと一緒に過ごしたい」が24.0%でそれぞれ入っている。

なお、土日・祝日に働いていない回答者に対して、土日・祝日に働く人への感謝の気持ちを感じるかどうか訊ねると、60.4%が「感謝の気持ちを感じたことがある」と回答した。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

土日・祝日にはたらく人の約6割は、感謝を伝えられることで勤労意欲向上に繋がると回答 – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/

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石藤明人
石藤明人