全国の残業時間、減少中。働きがい研究所、「日本の残業時間」四半期速報を発表

2019.11.06
「働き方」を定点観測データから捉える

オープンワーク株式会社は、2019年11月5日、同社運営のオウンドメディア『働きがい研究所』における新コンテンツとして『日本の残業時間』四半期速報を発表した。

同社は、就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム『OpenWork』を運営する企業。『日本の残業時間』は、今までとこれからの日本における「働き方」を定点観測データから捉えるべく、公開が開始されている。

増加した業種は「不動産・建設」「インフラ、運輸」

今回発表された『日本の残業時間』四半期速報によると、2019年に入って以降の日本全体における平均残業時間は、減少を続けていることが明らかになった。国内の残業時間は、2014年以降は減少傾向にあり、その流れが維持された結果となっている。

今回公開された速報の対象期間となっている2019年7月~9月についても、前期間にあたる同年4月~6月と比較した場合、残業時間は減少。前期間より残業時間が増加した業種は、「不動産・建設」「インフラ、運輸」の2業種であり、その増加幅は微々たるものとなっている。

企業の実情をオープンにし、就職・転職をサポート

オープンワークは、職場環境に対する社員・元社員の評価やレポートを共有できるプラットフォーム『OpenWork』を、就職・転職を検討する人に向けて運営。また、「働きがい」の向上を目指し、個人・企業・社会などの視点から調査・リサーチを行うためのプロジェクトとして『働きがい研究所』も運営している。

同社は今後も、企業の実情をオープンにすることで、就職・転職活動をサポートするとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

日本の残業時間 四半期速報 – オープンワーク株式会社
https://www.vorkers.com/hatarakigai/teiten/zangyo

OpenWork 働きがい研究所 日本の働き方 「残業時間」定点観測データを公開 – 共同通信PRワイヤー
https://kyodonewsprwire.jp/release/201911053070

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kakimoto