第一線で活躍する会社員2465人が考える「転職」。ロバート・ウォルターズ調査
2019.11.02
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社は、英語力および専門スキルを持つ会社員に「現職での仕事満足度」と「転職への関心度」を訊く調査を実施し、その結果概要を2019年10月29日に発表した。
同社は、グローバル人材の転職を支援している人材紹介企業。同調査は、国内の第一線で活躍する会社員2465人より回答を得ている。
調査ではまず、「あなたの仕事満足度を測る基準は?」と質問。結果は、「報酬・福利厚生」という回答が最多となった。次点には、「上司からの評価・サポート」「職務内容」「トレーニング」といった声が並んでいる。
「転職機会は、今後も十分にあると思いますか?」という質問では、41%が「十分にある」、38%が「多少はある」と回答した。また、「転職活動中でなくとも、仕事の紹介があれば関心を持つか」と訊ねると、最近転職した人も含めて実に89%が「はい」と回答している。
これらの結果からロバート・ウォルターズ・ジャパンは、第一線で活躍する会社員はその大多数が、ヘッドハンティングなど新しいチャンスに対しアンテナを張っていると考察している。
調査では、「転職の決断で最も重要な決め手」となるものものも訊ねている。結果は、「報酬アップ」という回答が28%を占めて最多となった。2018年の同調査では「職務内容の変化」がトップであったことと比較し、景況感の低減から報酬への意識が一層高まっていると、同社は考察している。
同社は今後も、幅広い採用ニーズに応えた人材紹介を展開し、日本社会への貢献に積極的に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「現職での仕事満足度」「転職への関心度」を調査 – ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
https://www.robertwalters.co.jp/
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