「長時間」「低賃金」「上司」が3大要素。ロックシステムのブラック企業アンケート
2019.10.31
株式会社ロックシステムは、「ブラック企業に関するオンラインアンケート」を実施し、その結果概要を2019年10月29日に発表した。
ロックシステムは、「ブラック企業をやっつけろ!!」をキーワードを掲げてIT業界の変革に挑む大阪のシステム会社。同調査は、全国1000人の男女を対象として実施されている。
調査ではまず、「貴方の働いている企業はブラック企業と思いますか?」と質問。結果は、全体の10%が「はい」と回答。60%は「いいえ」と答え、「わからない」は30%となった。
「はい」という回答の比率を男女比で見た場合、女性は女性全体の12.84%、男性は男性全体の8.49%となった。女性は、男性よりも勤務先をブラック企業と感じる比率が、高くなっている。
結果概要では、勤務先をブラック企業と思う回答者の数を、都道府県別でも集計。結果は、神奈川・東京・愛知がワースト3にランクインした。次点には大阪・新潟・千葉が入り、都市部ほど「はい」が多い結果になっている。
調査では、勤務先をブラック企業と思う理由についても、訊ねている。結果の比率は、給与・手当などに関する理由が31%、働く時間に関する理由が30%、上司に関する理由が13%となった。
この結果からロックシステムは、従業員が勤務先をブラック企業と感じる3大要素は「長時間」「低賃金」「上司」であると、まとめている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ロックシステム
http://www.rocksystem.co.jp/
ブラック企業に関するオンラインアンケート – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/
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