66%が「誘われたことがある」。「ミドルの転職」リファラル転職調査

2019.10.23
「ミドルの転職」利用者2123名が回答

エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『ミドルの転職』上にて「リファラル(社員紹介)転職」に関するアンケートを実施し、その結果概要を2019年10月21日に発表した。

『ミドルの転職』は、30代・40代のいわゆる「ミドル世代」を対象とする転職サイト。同調査は、35歳以上の同サイト利用者2123名より回答を得ている。

半数以上の55%が「選考は受けなかった」

調査ではまず、「これまでに友人・知人から『自社に来ないか?』と誘われたことはありますか?」と質問。結果は、全体の66%が「ある」と回答。回答を年収別で見ると、年収1000万円以上では「ある」が72%に到達し、1000万未満では65%に留まった。業種別に見ると、79%の「コンサルティング」が最も高い比率を示している。

リファラル転職を勧められた経験を持つ人には、「その後」についても訊ねている。結果は、半数以上の55%が「選考は受けなかった」と回答。理由については、「友人・知人との関係性が崩れないか心配になったから」が38%で最多となっている。一方、入社を決めた人は29%となっており、理由は「事業に興味を持ったから」が52%で最多となった。

「友人・知人が勤める会社なら安心感があるから」

調査では、「転職を考えた場合、リファラル転職をしたいと思いますか?」という質問も行われた。

結果は、75%が「したいと思う」と回答。理由については、「友人・知人が勤める会社なら安心感があるから」が58%で最多となり、次点には「自分の能力・経験を正当に評価されていると感じるから」が46%でつけている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ミドル2000人に聞く「リファラル(社員紹介)転職」実態調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/19801.html

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