リファラル採用に関する、人事担当者417名の「本音」。MyRefer調査

2019.10.23
『MyRefer』の運営を手がけるMyReferが調査

株式会社MyReferは、リファラル採用に関する「人事の本音調査」を実施し、その結果概要を2019年10月18日に発表した。

同社は、リファラル採用プラットフォーム『MyRefer』の運営を手がける企業。同調査は、全国の22歳から59歳までの人事担当者417名を対象として、実施されている。

リファラル採用、30.5%が「導入している」

調査ではまず、採用が困難となっている現状において、人事業務について感じることを質問。結果は、「これまでの採用手法では応募数が集まらない」という回答が48.1%を占めて、最多となった。次点には、42.8%で「会社の本質的な課題まで考えなければならない」が入った。

勤務先におけるリファラル採用について訊ねると、最も多かった回答は30.5%の「導入している」となった。「導入予定」や「検討中」を合計すると、約7割の企業がリファラル採用に関心を持っている点に、MyReferは着目。新しい採用チャネルの確保および中長期的な組織力向上を、人事担当者は考えていると考察している。

リファラル採用の運用、最多は「少し成果が出ている」

リファラル採用を導入している企業の人事担当者には、運用状況についても訊ねている。結果は、「少し成果が出ている」という回答が48.6%で最多となった。「よく成果が出ている」は18.9%であり、「あまり成果が出ていない」は25.7%となっている。

成果が出ている企業には、その理由についても質問。結果、「部課長などのマネジメントメンバーが協力的」「社長および経営メンバーが協力的」など、上位役職者の協力に関する回答が多く寄せられた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

人事担当者417名の本音調査にて判明 4割の人事はリファラル採用で「社内の協力に不安」 – 株式会社MyRefer
https://myrefer.co.jp/news/p191018/

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kakimoto