年収800万円以上の「転職のきっかけ」。エンワールド・ジャパン調査
2019.10.14
エンワールド・ジャパン株式会社は、同社サービス登録者を対象として「転職のきっかけ」に関するアンケートを実施し、その結果概要を2019年10月10日に発表した。
同社は、グローバル人材紹介会社・人材派遣会社。同調査は、外資系・日系企業にて現在正社員として働く年収800万円以上の登録者1332名より、回答を得ている。
調査ではまず、「転職を考え始めたきっかけ・理由」を訊ねている。結果は、外資系・日系企業社員の両方で「キャリアアップ(昇進・仕事の幅を広げたい)」という回答が過半数を占め、最多となった。なお、外資系・日系企業社員で最も大きな差が出た回答は、「会社の考え・風土が合わない」となっている。
転職で不安なことについて訊ねると、やはり外資系・日系企業社員の両方で「現在の年齢」という回答が最多となった。さらに、外資系社員は57%、日系企業社員は63%となっており、日系企業社員の方が年齢を不安視していることが明らかになっている。なお次点以下には、「希望する仕事の求人があるか」「自分の経験・スキルに市場の需要があるか」などが入った。
調査では、「転職を成功させるために、具体的に行っていることはありますか」とも質問。結果は、外資系企業社員は「人材紹介会社に登録・相談している」が68%で、日系企業社員は「転職サイトに登録している」が69%で、それぞれ最多となった。
なお、転職のために行っていることとして、日系企業社員から「英語学習」といった回答が多く見られた点に、エンワールド・ジャパンは注目している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
年収800万円以上の外資系・日系企業社員における 「転職のきっかけ」実態調査 – エンワールド・ジャパン株式会社
https://www.enworld.com/tensyoku-no-kittkake
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