困ったことは「特にない」。「エンバイト」、「外国人と一緒に働くこと」調査
2019.10.13
エン・ジャパン株式会社は、同社運営サイト『エンバイト』にて「外国人と一緒に働くこと」に関するアンケートを実施し、その結果概要を2019年10月10日に発表した。
『エンバイト』は、派遣型のアルバイトに関する情報を集めた求人サイト。同調査では、『エンバイト』利用者4233名より回答を得ている。
調査では、まず単刀直入に「外国人の方と一緒に働いたことはありますか?」と質問。結果は、58%が「ある」と回答した。一緒に働いた仕事の種類を訊ねると、販売・サービス・営業系の仕事が32%で最多となり、次点には23%の製造の仕事や17%の事務・オフィスワーク系の仕事などが並んでいる。
外国人と一緒に働いた経験がある回答者には、働く上で工夫したことを訊ねている。結果は、38%で「わかりやすい日本語で話す」となり、共に27%の「積極的に話しかける」と「相手の話をよく聞くようにする」がトップ3に入った。コミュニケーションにおける工夫が上位を占めた点に、エン・ジャパンは注目している。
外国人との就労経験を持つ人には、「一緒に働いて良かった」と思うことについても質問。結果は、34%で「外国の文化や習慣に触れるきっかけになった」が最多となった。次点には、31%の「外国の友達ができた」、29%の「働く意欲・姿勢が刺激や学びになった」が並んでいる。
なお、一緒に働く上で困ったことを訊くと、35%で「特に困ることはなかった」が最多となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
6割が外国人の方と一緒に働いた経験あり 『エンバイト』ユーザーアンケート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/19678.html
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