転職平均年齢、31.7歳。「doda」、「転職成功者の年齢調査」を実施

2019.08.21
『dodaエージェントサービス』利用者20万人が対象

パーソルキャリア株式会社は、同社運営の転職サービス『doda』において『転職成功者の年齢調査』を実施し、その結果概要を2019年8月19日に発表した。

同調査は、2007年7月から2019年6月までの期間に『dodaエージェントサービス』を利用したビジネスパーソン約20万人を対象として、実施されたもの。

女性の転職年齢は、高止まり傾向

同調査によると、2019年上半期に転職した人たちの平均年齢は、前回の2018年下半期と同様の31.7歳となった。男女別に見た場合、男性の平均年齢は32.6歳となり、前回から0.2歳アップ。女性は、前回調査と同じ29.8歳となり、女性の転職年齢がここ3年ほど高止まりの傾向にあるとパーソルキャリアは考察している。

転職成功者の年齢内訳を見た場合、最も割合が高いのは39.6%の「25歳~29歳」となった。次点には、23.1%の「30歳~34歳」、14.4%の「40歳以上」が続いている。パーソルキャリアは、「24歳以下」「25歳~29歳」「40歳以上」の割合が前回より上がった一方で、「30歳~34歳」「35歳~39歳」の割合が下がった点に、着目している。

「営業系」は、20代以下での転職が多い

職種別に見た場合、転職成功者の平均年齢が最も高いのは「企画・管理系」の35.0歳となった。一方、「営業系」「販売/サービス系」の2職種では、20代以下の割合が半数を超過。特に「営業系」は、20代以下での転職が多い傾向が続いている点に、パーソルキャリアは注目している。

同社は今後も、パーソルグループの総力を挙げて労働・雇用の課題の解決を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

転職サービス「doda」転職成功者の年齢調査(2019年上半期) – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/

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