2019年7月の転職求人倍率は、2.48倍。doda「転職求人倍率レポート」発表
2019.08.12
パーソルキャリア株式会社は、2019年8月8日、2019年7月における転職求人倍率をまとめた『doda 転職求人倍率レポート』を発表した。
同レポートは、同社が運営する転職サービス『doda』がまとめたもの。ここでの「転職求人倍率」は、『dodaエージェントサービス』登録者(転職希望者)1名に対し中途採用の求人が何件あるかを算出した数値となっている。
同レポートによると、2019年7月の転職求人倍率は2.48倍となった。前月と比べて、0.13ポイントのプラスを示す形となっている。求人数は、前月比では101.3%、前年同月比でも113.3%の増加をマーク。転職希望者数は、前月比96.0%となり、前年同月比では114.7%となった。
業種別に見た場合、「その他」以外の8業種のうち、「サービス」を除く7業種で求人数は増加。特に、前月比104.2%の「商社・流通」や同103.9%の「メディカル」の増加が、目立っている。職種別に見た場合、11職種のうち「営業系」を除く10職種で、求人数が増加。中でも、前月比105.5%の「技術系(建築・土木)」と同104.8%の「技術系(メディカル)」が、高い増加率を示した。
今回の結果について『doda』は、求人数が調査開始以来の最高値をマークした点に注目。7月は、第二四半期や半期の初めにあたる企業が多いため、新たに募集を開始したポジションが増えたことが、求人数増加に繋がったと考察している。
『doda』はまた、8月以降も求人数は緩やかに増加が続くと予測。特に8月後半から9月は、採用活動は活発化する可能性があると推測している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
転職サービス「doda」 2019年7月 転職求人倍率 2.48倍 – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/
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