パーソルキャリア「CREDENCE」、ファッション・アパレル業界の「夏季休暇」を調査

2019.08.12
2019年の求人データを集計する形で実施

パーソルキャリア株式会社は、同社運営サービス『CREDENCE』においてファッション・アパレル業界の「夏季休暇」について調査を実施し、その結果概要を2019年8月8日に発表した。

『CREDENCE』は、ファッション・アパレル業界専門の転職支援サービス。同調査は、同サービスにおける2019年の求人データを集計する形で実施されている。

「夏季休暇あり」求人の割合、55%

同調査によると、ファッション・アパレル業界において「夏季休暇あり」としている求人の割合は、55%となった。『CREDENCE』は2014年より同調査を実施しているが、「夏季休暇あり」の求人は全体の約半数にとどまり続けており、今回もさほどの変化が見られない結果となっている。

職種別に見た場合、「夏季休暇あり」が60%を上回る職種は多い。特に、「営業・店舗開発」は73%、「生産管理」は76%をマークした。しかしその一方で、連休の取得が難しいことが推測される「店長・販売」では、40%にとどまっている。

夏季休暇の平均日数、「4.8日」

同調査では、ファッション・アパレル業界における夏季休暇の平均日数についても調べている。今回の結果は、「4.8日」となった。全体の傾向として、夏季休暇を3日あるいは5日に設定している企業が多い点を、『CREDENCE』は指摘している。

これらの結果から『CREDENCE』は、アパレル・ファッション業界は今後、労働環境の改善にさらに取り組む必要があるとまとめている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「クリーデンス」アパレル・ファッション業界の「夏季休暇」を調査 – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/

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kakimoto