時給、引き上げ。「エン派遣」、2019年6月度の三大都市圏における派遣平均時給を発表
2019.07.25
エン・ジャパン株式会社は、2019年7月18日、2019年6月度の三大都市圏における派遣平均時給を発表した。
ここでの「平均時給」は、同社運営サイト『エン派遣』に掲載された全職種の求人情報をエリア別に集計し、募集時における時給より算出されたもの。
2019年6月度における三大都市圏の平均時給は、1583円となった。前月比では横ばいの結果となったが、前年同月比は13ヶ月連続でプラスとなり、金額でプラス37円、割合で2.4%増を示している。
エリア別に見ると、関東エリアは1650円となり、過去最高時給をマーク。前月比でもプラス1円・0.1%増となり、前年同月比ではプラス51円・3.2%増を達成している。東海エリアは、前月比マイナス9円・0.7%増、前年同月比プラス43円・3.3%増で、1357円を記録。関西エリアは、前月比プラス2円・0.2%増、前年同月比プラス55円・4.2%増で、1372円となっている。
三大都市圏全体で時給が引き上げられた要因として、派遣スタッフの職務拡大および採用条件の変更による時給高騰を、エン・ジャパンは指摘する。「働き方改革」が推進されたことにより正社員の残業時間が削減され、一人あたりの生産性が高い派遣スタッフへのニーズが高まったと、同社は分析。そのため、時給引き上げによる集客強化が図られたと、まとめている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
2019年6月度の派遣平均時給は1583円。 『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/18313.html
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