都内在住男性は、2人に1人が「興味がある」。「doda」、「地方への転職」調査

2019.07.25
20代~50代のビジネスパーソン1200人が対象

パーソルキャリア株式会社は、同社運営の転職サービス『doda』において「地方への転職」についての調査を実施し、その結果概要を2019年7月18日に発表した。

同社は、総合人材サービスを展開するパーソルグループに属する企業。同調査は、20代~50代のビジネスパーソン1200人を対象として実施されている。

不安は「交通の便」「給与・待遇」

発表された結果概要ではまず、東京都在住のいわゆるミレニアル世代(20代~30代)が、「地方への転職」をどう考えているのかについて、まとめている。

同調査の結果によると、ミレニアル世代の男女の約4割が「地方への転職」について「興味がある」と回答。特に男性は、2人に1人が「興味がある」と回答している。理由としては、「満員電車に乗ることが減る」「生活費が安い」という声が多く上がった。

「地方への転職」に「興味がある」という回答者には、地方へ転職することの不安についても質問。回答としては、「交通の便」「給与・待遇」「友人・知人が少ない」といった声が寄せられている。

「受け入れ対策を行っている」地方企業、6.5%

結果概要では、UIターン転職者の受け入れ対策について、地方企業で働く人に訊ねた結果もまとめている。発表によると、勤務先企業が「受け入れ対策を行っている」と答えた人は、わずか6.5%に留まった。しかし同時に、59.9%の人が勤務先について「人手不足」と考えていることも、明らかにされている。

パーソルキャリアは、転職希望者の受け入れ態勢を整備することが、地方企業には大切であるとまとめている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ミレニアル世代の約4割が地方への転職に興味があることが判明 – パーソルキャリア株式会社
https://www.persol-career.co.jp/

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