マイナビ、採用業務担当者1519名を対象として「非正規雇用の給与」を調査
2019.07.12
株式会社マイナビは、『給与に関する業種別企業調査(アルバイト/派遣/契約社員)』を実施し、その結果概要を2019年7月5日に発表した。
同調査は、非正規雇用の採用業務を直近半年間以内に手がけた採用業務担当者1519名を対象として、実施されたもの。「非正規雇用の給与を上げた理由」などついて問う内容となっている。
調査ではまず、「直近半年間に、非正規雇用の社員の給与を変更しましたか」と質問。結果は、派遣社員や契約社員については「変わらない」という回答が5割を超えた。しかしアルバイトについては、「上げた」という回答が46.7%を占めて最多となっている。「上げた」という回答が最多の業種は、雇用形態を問わず「警備・交通誘導(セキュリティ・設備工事等)」だった。
給与を「上げた」と回答した採用業務担当者には、その理由を訊いている。結果は、アルバイト・派遣社員・契約社員いずれの雇用形態においても「人材確保が難しくなったため」という回答がトップとなった。2位には、やはりどの雇用形態でも「既存社員のモチベーションアップのため」が入った。
調査では、非正規雇用の給与を今後上げる理由についても、質問している。
結果は、「人材確保が難しくなったため」という回答が、全雇用形態で最多となった。なお、「既存社員のモチベーションアップのため」といった待遇改善に関する回答は、派遣社員と契約社員においてアルバイトよりも10pt以上高い数値を示している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
非正規雇用の「給与に関する業種別企業調査」を発表 – 株式会社マイナビ
https://www.mynavi.jp/news/2019/07/post_20810.html
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