三大都市圏の平均、1583円。「エン派遣」、2019年5月度の派遣平均時給を発表
2019.06.27
エン・ジャパン株式会社は、2019年6月20日、2019年5月度の派遣平均時給を発表した。
ここでの「平均時給」は、同社が運営する派遣情報集合サイト『エン派遣』に掲載された全職種の求人情報を、エリア別に集計する形で算出されたもの。結果についての同社の考察も、併せて発表されている。
エン・ジャパンの発表によると、2019年5月度の三大都市圏における派遣平均時給は、1583円となった。前月比ではプラス12円・0.8%増、前年同月比でもプラス59円・3.9%増となり、過去最高時給を記録。また、12ヶ月連続で前年同月比プラスも示している。
時給引き上げの要因について同社は、オフィスワーク系求人と採用難度の高い経験者求人の時給上昇を指摘。オフィスワーク系求人はそもそも、派遣スタッフの需要が高い。また、生産性向上のために派遣スタッフの雇用を検討する企業も、最近は増えてきた。そのため高時給案件が増加し、平均時給の上昇に影響したと、同社は分析している。
平均時給をエリア別に見ると、三大都市圏の全てで9ヶ月連続の前年同月比プラスを示した。関東エリアは1648円となり、1年11ヶ月連続で前年同月比プラスをマーク。東海エリアは1366円となり、両エリアとも過去最高時給を記録している。関西エリアは、1370円となっている。
エン・ジャパンは今後も『エン派遣』において、どんな仕事情報も埋もれることなく派遣ユーザーに届けるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/17863.html
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