「困った上司」経験率、85%。エン転職「上司と部下」に関するアンケート調査

2019.06.15
『エン転職』ユーザー11286名が回答

エン・ジャパン株式会社は、同社が運営する転職支援サービス『エン転職』にて「上司と部下」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2019年6月10日に発表した。

『エン転職』は、700万人超の会員数を誇り、同社が日本最大級と自負するサービス。今回の調査では、同サイトを20代以上のユーザー11286名より回答を得ている。

「尊敬する上司」に出会えた人、68%

調査ではまず、「理想の上司」を芸能人・有名人でいうと誰になるかを訊ねている。回答の結果は、20代・30代では「天海祐希」が、40代では「所ジョージ」が、それぞれトップとなった。「理想の部下」についても訊ねると、20代・30代では「神木隆之介」が、40代では「土屋太鳳」が、それぞれ最多となっている。

「尊敬する上司」に出会ったことがあるかどうかも、調査では訊ねられた。結果は、68%が「ある」と回答。上司のどんな点を尊敬しているかについては、「いざというときに部下を守る」という回答が55%でトップになっている。年代別に見ると、20代では「知識や経験が豊富」「いつでも相談できる」、30代・40代では「決断力がある」点が、上司に求められていることが明らかになった。

「困った上司」経験率、30代・40代では9割

調査では、これまでに「困った上司」の下で働いたことがあるかどうかも訊ねている。結果は、実に85%が「ある」と回答し、特に30代・40代ではその割合が9割にまで達した。

「困った」点を具体的に訊ねると、「人によって態度を変える」という回答が66%で最多となった。次点には、58%の「いざというときに部下を守ってくれない」、55%の「指示・指導が曖昧」が並んでいる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「上司と部下」意識調査 『エン転職』ユーザーアンケート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/17710.html

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石藤明人
石藤明人