重視するのは、「仕事内容」。エン・ジャパン、20代の「転職・仕事観」意識調査
2019.04.15
エン・ジャパン株式会社は、20代の「転職・仕事観」について意識調査を実施し、その結果概要を2019年4月11日に発表した。
同調査は、同社運営サービス『エン転職』『AMBI』の利用者を対象として実施されたもの。20歳~34歳の男女1451名から、回答を得ている。
調査ではまず、転職先を選ぶ際に重視する点を訊ねている。結果は、「仕事内容」が82%でトップとなった。次点には、僅差の81%で「勤務地」が、そして76%の「事業内容」が続く。
重視する項目を他の年代と比較した場合、20代と30代前半では、「裁量の大きさ」「評価制度」「社会貢献度」「給与」「休日」において大きな差が出た点を、エン・ジャパンは指摘。30代前半において、「知名度」が20代よりも高い結果となった点と共に、注目している。
また、項目を年収別で見た場合、年収800万円以上は「事業戦略」「ビジョン」「事業内容」を重視し、年収400万円未満は「休日」「オフィス環境」「勤務地」を重視する傾向があると、同社は分析している。
同調査では、20代が考える「理想の働き方・キャリア」における頻出キーワードのランキングも発表している。
同ランキングの第1位は、「プライベート」となった。「仕事とプライベートが両立できる働き方をしたい」などの声が、多く寄せられたという。なお、第2位には「評価」が、第3位には「両立」が、それぞれランクインしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
20代の転職・仕事観 意識調査2019 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/16949.html
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