応募者は、求人募集広告で何を重視しているのか。求人@飲食店.COMが調査

2019.03.25
正社員を希望するユーザーを対象として調査

株式会社シンクロ・フードは、同社運営サイト『求人@飲食店.COM』にて「求人募集広告で重視する情報」についての意識調査を実施し、その結果概要を2019年3月22日に発表した。

『求人@飲食店.COM』は、飲食店専門の求人情報サイト。同調査は、正社員を希望する同サイトユーザーを対象として実施されている。

20代「身につくスキル・知識」、30代以上「お店が求める人物像」

調査ではまず、求人募集広告の業務内容において重視する情報を訊ねている。結果は、20代では「身につくスキル・知識」が63%でトップとなり、30代と40代では「お店が求める人物像」が69%と75%で最多となった。

この結果についてシンクロ・フードは、20代は「どのような知識やスキルが身につくのか」「将来に役立つ経験が得られるのか」などを意識していると考察。30代以降は、採用担当が求める人物像に自らが合致しているかを見極めることが、転職成功の秘訣と考えていると分析している。

また同社は、全ての年代で約6割が「一日の業務の流れ」と回答している点にも着目。募集広告では、具体的な業務内容や一日の流れを詳しく記載すると、採用後のミスマッチを防げる可能性があると推察している。

男女で差異が見られた「環境において重視すること」

調査では、「お店の特徴・働く環境において重視すること」についても訊ねている。結果は、男女で差異が見られた。男性は「サービスや料理への想い・強み」が55%で、女性は「社風(お店の雰囲気)」が66%で、それぞれ最多となっている。

また、女性は61%が「スタッフの年齢や性別・実際の声」を重視するのに対し、男性は35%に留まった。女性は、「スタッフの様子を詳しく知っておきたい」という思いが男性よりも強いと、シンクロ・フードは考察している。

(データは飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ)
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

求人募集広告で重視する情報、20代は「身につくスキル」と「一日の業務の流れ」 – 株式会社シンクロ・フード
http://www.synchro-food.co.jp/news/press/2859

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