51.9%が派遣で働くことを許容。ディップ総合研究所「派遣就業に対する意識調査」

2019.02.10
『バイトル』の会員3516名を対象として調査

ディップ株式会社は、同社のディップ総合研究所にて「派遣就業に対する意識調査」を実施し、その調査レポートを2019年2月8日に公開した。

同社は、総合求人情報サイトの運営を手がける企業。同調査は、同社が運営するアルバイト・パート求人情報サイト『バイトル』の会員3516名を対象として実施されている。

「派遣で働くこと」をどう考えるか

調査では、長期(3カ月以上)の仕事探しをする場合に「派遣で働くこと」をどう考えるかについて訊いている。結果は、10.8%が「派遣で働きたい」、41.1%が「派遣で働いてもよい」と回答。合計すると、51.9%の人が派遣で働くことを許容していることが明らかになった。

ディップは、全体の傾向として男性よりも女性の方が「許容」の割合が10ポイントほど高い点に着目。また、男女とも年齢が上がるに連れて「許容」の割合が高くなっていくことにも、注目している。特に女性の40代以上においては、「許容」割合が60%を超える結果となった。

「働く時間や期間などの融通が利く」を重視

調査では、3カ月以上続く派遣の仕事への応募において、重視するポイントも訊いている。

結果は、「働く時間や期間などの融通が利く」が最多となった。次点には「交通費が支給される」「パート・アルバイトよりも時給が高い」が入っている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

派遣就業に対する意識調査 3500人アンケート – ディップ株式会社
https://www.dip-net.co.jp/

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kakimoto